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【話題】「avex」が仮想通貨事業に参入!ブロックチェーンとライブの未来をかんたん解説

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はじめに

みなさんは先日avexが発表した「未来志向型エンタテイメント企業を目指して」と題した新規事業をご存知ですか?

※発表会見の動画はコチラから

なんと発表の中に、avexの仮想通貨関連事業への参入が含まれていました。

avexといえば音楽会社のイメージが強い方が多いと思います。そのavexがなぜ仮想通貨関連事業に参入するのか、一緒にみていきましょう!

(※各項目へクリックでジャンプできます)

avexとは

avexは音楽事業のエイベックスエンタテインメント株式会社を始めたとしたグループ会社です。

社名の由来は「Audio Visual EXpert」から来ているそうで、1988年4月11日の創立以来今年で30年目になる日本を代表する企業です。

音楽事業では代表的なアーティストとして安室奈美恵さんや浜崎あゆみさん、EXILEさんなどが所属しています!

また音楽事業以外にも、アニメーション制作事業や映像パッケージ事業など、幅広いビジネスを展開しています。

なぜavexが仮想通貨関連事業に?

おかだ
おかだ
どうしてavexが仮想通貨関連事業に参入するの?
魚住さん
魚住さん
じゃあ、今回の発表の背景をみてみよう!

エイベックスは2020年に向けて「エンターテイメント推進のためによりクリエイティブになる」という目標を掲げています。

そのため、役員も再編し新たな試みを次々と打ち出しています。中でも株式会社メタップスとの共同事業は興味深いですね!メタップスの社長 佐藤航陽さんはあの「お金 2.0」の著者なんです!

おかだ
おかだ
私も仮想通貨の勉強として「お金2.0」は読みました!なんと、avax社長の松浦さんも読まれたそうですよ!

こうした新規事業を展開していく中で従来の事業の見直しも行われます。その対象となったのがアーティストのライブです。音楽業界ではCDの売り上げが大きな利益となるため、そのプロモーションを兼ねてアーティストがライブを行なっていました。

しかし、Apple Musicなどの定額性ストリーミングサービスの普及や、Youtubeなどの動画配信サービスの展開によってCDの売り上げが思うように上がらないのが現状です。

そこで、従来コスト面をあまり考慮されていなかったライブを見直す必要が出てきたのです!

一概にライブといっても「様々なお金がかかわる要素」があります。

最近では電子チケットと呼ばれるスマホ一台でライブの申し込みから受取、当日の入場まで簡単に手続きができるシステムも出てきていますが、まだまだ複雑でコストのかかる面が大きいです。

そこで、avexが目をつけたのがブロックチェーン技術です。

※ブロックチェーンの解説はこちら

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ブロックチェーンといえば仮想通貨に使われている技術として有名ですよね。

この技術を使う事で管理、運営を必要とせず安全な一連の取引ができるので様々なやりかたでコスト削減が狙えます

コスト削減で利益が増えればavexだけでなく、アーティストやファンへの還元も期待できますね!

ブロックチェーン技術でアーティストのライブはどう変わる?

おかだ
おかだ
実際にブロックチェーン技術を用いたサービスを導入するとどうなるの?
魚住さん
魚住さん
まだ詳しい仕組みまでは発表されていないけど現段階の構想をみてみよう。

avexは2019年よりブロックチェーン技術を用いた決済システムなどを導入予定です。
このシステムが導入される事でアーティストのライブは以下のように変化します。

チケット販売

avexが公式の二次流通の場を提供します。二次流通とは、チケットを買ったお客さんが、買ったあとにライブにいけなくなっちゃった場合に、定価以下の価格を前提としてチケットを他者に渡すことです。

少し前だと「チケットキャンプ」がCMなどもやっており有名でしたが、転売者(チケットを定価以上で売買して利益を出す人)や商標権侵害を起こしたこともあり、現在はサービスを終了しています。

今後一人でも多くのファンにライブの機会を設けるため、ブロックチェーン技術の不正ができない特徴を活かしサービスとして提供されます。

おかだ
おかだ
急なキャンセルで空席…って、すごくもったいないよね!

物販

物販ではブロックチェーン技術を用いたオンライン注文などが提供されるようです。

朝から並んで物販を買うのがライブの醍醐味というファンの方もいるかと思いますが、物販を行うスタッフや物販列を整列させるスタッフなど多くの経費がかかります。

既存のシステムとうまいこと共存していくとより便利になりそうですね!

おかだ
おかだ
経費がかからなくなるってことは、グッズの価格が下がる可能性も高いし、ファンもうれしいよね!

マーケティング

ブロックチェーン技術によりライブの協賛(スポンサー)のシステムをより簡単にします。

例えば、スポンサーのVIP席や会員席の契約も簡単にできるようになります。

また、デジタルサイネージと呼ばれるディスプレイやプロジェクタで映像や文字を流す広告があるのをご存知ですか?

ライブ会場に設置されたデジタルサイネージでの広告契約もブロックチェーン技術を用いることで簡単に行えるようになります。

これまで以上に、様々な企業がライブスポンサーに参加できます!

おかだ
おかだ
ブロックチェーンの技術で、ライブスポンサーになれる企業が増えるといいね!

会場決済

物販や当日券の購入など会場で現金決済を行う機会は多いです。

また、ライブハウスなどでは入場の際にドリンクチケットとよばれるドリンクと交換できる券(コインの場合も)を、現金で購入する場合もあります。

現金決済は単純に会計作業に時間がかかるうえ、売り上げ集計などにも手間がかかりますよね。

ブロックチェーン技術を用いた決済システムを導入することで、ライブのキャッシュレス化を目指します。現金を持たずにライブにいけるのはファンとしても嬉しいですよね!

おかだ
おかだ
決済といえば、仮想通貨の出番って感じがしますね!

セキュリティ

ライブ会場や施設管理にもブロックチェーンシステムが使われます。

これは現在の警備コストを抑える狙いがあります。

ライブではありませんが、最近ではあるアイドルの握手会で傷害事件が起きたりと、イベントにおけるセキュリティ面はとても重要です。

安心して参加できるからこそライブを楽しめますよね!

おかだ
おかだ
ファンもアーティストも、安心して楽しめるライブがいちばん!

avexコイン?

avexは将来的に独自の電子マネーの発行も予定しているそうですよ!

avexコインが取引される日がくるかもしれません!

おかだ
おかだ
アーティストごとにトークンを発行して応援するのとか、楽しそう!
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まとめ

この記事のまとめ
  • avexは音楽事業を中心にアニメーション制作、映像パッケージ事業などを手がける日本を代表するグループ会社
  • 音楽事業の不況を背景にライブコスト見直しのため、ブロックチェーンを利用したサービスを提供する
  • ブロックチェーン技術はライブの申し込みからチケット受取、当日の入場・物販などあらゆる面のコスト削減を実現する
おかだ
おかだ
avexみたいな大きな企業がブロックチェーン技術に関心を持つのは、仮想通貨業界にとってすごくいいことだね!
魚住さん
魚住さん
これを機に、より多くの人にブロックチェーンの素晴らしさが伝わるといいですね
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岡田 早季
岡田 早季
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